〈鹿児島県 喜界島酒造〉
黒糖焼酎
空の青、海の碧に染められ、伝統とロマンが息づいている南の島、喜界島は統計30度線上に位置し、創業は1916年、隆起サンゴ礁の台地が長い時間をかけて育んだ良質の天然硬水が、黒糖・米麹と出会ったとき、はじめて生まれる一品の黒糖焼酎が造られています。
焼酎製造の始まりは定かではありませんが、1609年に奄美の島々は薩摩藩の支配下に置かれ、その14年後に藩は焼酎の貢納を命じていることから、この頃には既に蒸留の技術が伝わっていたようです。
昭和28年奄美群島が日本に復帰するにあたり、酒税法の特例通達で米こうじを使用することを条件に、奄美群島だけに黒糖を原料とした焼酎製造が認められるようになりました。
現在では、奄美群島の特産品として多くの皆様に愛飲されています。
「クレオパトラ喜界島」は常圧蒸留という本来の製法にこだわり、1年以上貯蔵熟成することで、さらに黒糖焼酎本来の風味とコク、優しい喉ごしを育てました。
(鹿児島県酒造組合奄美支部ホームページより参照)
黒糖の芳醇な香りと爽やかな味わいを心ゆくまでお楽しみください。
■原材料名:黒糖、米こうじ(タイ産米)